大和市議会 2020-06-09 令和 2年 6月 基地対策特別委員会−06月09日-01号
◎基地対策課長 例年この時期に空母出港に伴って着陸訓練が行われている。過去の経過で見ると、今回は非常に長い期間が設定されている。通告当初に国に確認しているが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、米側が部隊を2つのグループに分けて、期間を分けて硫黄島で訓練を実施するようだとの話である。
◎基地対策課長 例年この時期に空母出港に伴って着陸訓練が行われている。過去の経過で見ると、今回は非常に長い期間が設定されている。通告当初に国に確認しているが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、米側が部隊を2つのグループに分けて、期間を分けて硫黄島で訓練を実施するようだとの話である。
◎基地対策課長 ここ2年ほどの減額については、厚木基地における空母艦載機の着陸訓練、これは空母が出港前に行うFCLPであるが、基本的にはこれを硫黄島で実施しており、この訓練が厚木基地で行われた場合や、その後、空母出港後に洋上の空母で行われるCQに伴う深夜の出入りなど、特殊な状況が発生したときには、この交付金の中でもそれなりの対応があり、そのようなものが平成29年、平成30年とあったりなかったりするため
市民負担の解消については、空母出港前に行われるFCLPの訓練が今は硫黄島を基本に行われているが、予備施設に厚木基地が指定されているので、引き続き厚木基地で決して行わないようにと強く要望してきた。 安全対策に関しても、米軍、自衛隊ともに部品紛失等の事案がかなり発生しているので、十分な安全対策の要請をしてきた。
横須賀防衛事務所を通じ米海軍に確認したところ、空母出港に伴う必要な警備であり、銃口は向けていないとの回答がありました。また、横須賀海上保安部に確認したところ、警備艇の威嚇行動については、横須賀海上保安部の船からは現認していないとの回答がありました。
横須賀防衛事務所を通じ、米海軍に確認したところ、空母出港に伴う必要な警備であり、銃口は向けていないとの回答がありました。また、横須賀海上保安部に確認したところ、警備艇の威嚇行動については、海上保安部の船からは現認していないとの回答がありました。 次に、横須賀市政への影響を報告にまとめることについてです。
厚木基地におりていた艦載機の半数は岩国基地への移駐を3月末で完了したと報告され、5月の空母出港時も、厚木基地からではなく、岩国基地からCQ訓練を経て、太平洋上に展開していきました。例年、空母が横須賀基地に寄港する12月から出港するまでの間、厚木基地の騒音被害が集中しますが、昨年と岩国移駐が行われたことしでは、市内の騒音回数や苦情の件数にどのような変化があったのか、その内容を伺います。
◎基地対策課長 硫黄島での訓練が、空母出港に先だって行われる中、訓練をやり直すケースは過去にもあった。今回、訓練期間が延長され、3日から13日の訓練期間が、最終的な終了は25日と1カ月近くの長い期間にわたった。その間ずっと訓練をしていたのではなく、空母の出港時期がずれ込んだとの報道もあった。硫黄島での訓練が延期された理由は、米軍の運用上の都合と説明されている。
次に、空母出港に伴う艦載機の洋上訓練、いわゆるCQについてですが、空母の出港時に行われる洋上での訓練が伊豆大島沖で行われ、厚木基地では深夜に飛行が見られ、市民に甚大な被害がもたらされた経過があります。艦載機部隊の移駐後の空母の出港に伴う洋上訓練についてはどこで実施されるかは不明であることから、決して厚木基地を利用することのないよう求めますが、市の対応を伺います。
また、岩国基地に移駐した早期警戒機E-2Dの厚木基地への飛来や、空母出港後の艦載機による深夜の飛行など、ことし5月の空母出港時に続き、市民に甚大な騒音被害をもたらす運用が繰り返されました。
ここ数年、空母出港後に深夜の飛行が見られることから、5月16日の出港を受け、深夜の飛行を行わないよう事前要請も行っている。空母との関連性については、空母への行き来があることは想定できるが、個々の飛行の目的は明らかにされないのが実情である。 ◆(鳥渕委員) 空母が離れていったが、いつこういう状況が想定されるかもわからないので、要請活動もしっかりと続けてもらいたい。
第1点目の爆音解消に向けての御質問でありますが、昨年度からの厚木基地の状況ですが、米軍につきましては、空母出港前の艦載機による着陸訓練が、昨年度は5月に1度だけ実施されましたが、本年は5月と8月の2度にわたり行われました。
3点目、艦載機移駐についての1つ目、整備機能や燃料庫など関連施設も移駐すべきではないかと、2つ目、空母出港後の夜間飛行を行わないよう要請すべきではないかとの御質問につきましては、関連がございますので一括してお答えいたします。
空母出港後の5月25日と翌日の26日、それぞれ深夜の零時過ぎまで空母艦載機の飛行が見られ、2日間で80件の苦情が市に寄せられるなど市民は大きな被害を受けました。深夜の飛行につきましては市民の生活に大きな影響を及ぼすことから、国と米軍に対し決して深夜の飛行を行うことのないよう申し入れたところでございます。
しかしながら、米空母出港後、厚木基地で艦載機による深夜の飛行が行われておりまして、多くの市民の皆様が耐えがたい苦痛を強いられております。このため、市といたしましては、これらのCQ実施に伴うと思われる深夜飛行を含めまして、県及び厚木基地周辺各市とともに国、米軍に対しまして、その中止を強く要請をしてきているところでございます。
◎基地対策課長 空母出港の日程変更の細かい原因は承知していない。 ◆(大波委員) こういう事態の原因は、早急に発表するよう要請しているのか。 ◎基地対策課長 こうしたおくれる事態が生じたときには、理由は当然確認するが、今回示された理由は、空母の出港がおくれたためとの内容までであった。
2、7月26日、大和市長が空母ジョージ・ワシントン艦載機による飛行等について、日ごろの艦載機による騒音の軽減はもとより、空母出港に伴う離着陸訓練を厚木基地で実施することがないよう、在日米海軍厚木航空施設司令官、防衛大臣、外務大臣に対し要請をした。 3、7月26日、海上自衛隊第4航空群司令が菊地聡海将補から森田義和海将補に交代をした。
防衛省の説明によれば、空母出港のおくれに伴うパイロットの連動維持のためとのことでありましたが、市民が大きな騒音被害を受けることが懸念されたことから、直ちに厚木基地に赴き、厚木航空施設司令官のウィーマン大佐に面会するとともに、外務省南関東防衛局を訪問し、これまで同様、すべて硫黄島で実施するよう強く求めたところでございます。
硫黄島での着陸訓練は空母出港に必要な訓練として位置づけられていると承知している。 ◆(大波委員) 訓練による市民への影響が諸所に出ている。市民は米軍との関係を、生活を破壊されてまで大切にされるべきものとは考えていない。日本の法律の範囲内での活動ならばある程度黙認できるが、環境権を侵害し法律を破るような活動は許しがたい。従前の要請行動では、大臣等に面会し、直接市の実態を訴えているのか。
このたびの震災をめぐっては横須賀における潮位の変化やその後の空母出港など、さまざまな状況の把握に努めているところでございます。本市においては、市民が受ける空母艦載機による騒音被害の点から、原子力を含めその動力のいかんにかかわらず、空母の母港化は認められないとの立場であり、引き続き取り組みを進めてまいります。
◎基地対策課長 空母出港のとき艦載機は空母に向かうのが通例である。 ◆(古木委員) 5月中にはジョージ・ワシントンが出港したり入港したりしているが、6月になっても日中うるさい。空母と関係があるのか。 ◎基地対策課長 5月18日にジョージ・ワシントンは横須賀を出港しているが、それに伴い数日間で艦載機のほとんどは空母に向かっている。